忙しいビジネスパーソン向けの婚活エージェント「ストル」の福田です。
今回は婚活で上手くいく人の特徴をお伝えしていきます。
弊社の女性会員C様は入会直後、何件ものお見合いがすぐに決まり毎週休日はお見合いをする日々でした。
C様はお相手からの印象もよく、すぐに仮交際に進むなど順調な婚活のスタートを切っていました。
C様のここが特に素晴らしい、婚活で上手く活動するのに必要なポイントだなと思ったのが「聞き上手」であることでした。
婚活における聞き上手とは?
自分のことを「話す」こと以上に「聞き上手」は婚活ではとても重要です。
単に聞き役になればいいというわけではありません。
・場を盛り上げることが上手いため、お相手が楽しく話すことが出来る ・話題を引き出すことが上手いため、お相手の本音を聞くことが出来る ・お相手を理解し、尊重しようとするため、お相手も心を開くことが出来る
聞き上手とはお相手から本音を引き出すことが最終目的です。
まだ婚活で知り合って2回目くらいのお相手に、パーソナルな質問をしたとしても、はぐらかされてしまったり、気分を害してしまう場合もあります。
ですが婚活では少ないデート回数で、お互いを知ることが必要です。
デート2回目でもお相手の結婚観や、人生観、仕事、子どもについてなどを聞くためには、聞き上手になり、本音を引き出すことが大切です。
聞き下手な人
聞き上手と反対に聞き下手な方の特徴はこういった方です。
・話を最後までに聞かずに自分の話を始める ・自分の話が終わりお相手の話が始まるとうわの空でよく「聞いてる?」と言われてしまう ・お相手が話をしていたはずなのに、話に横入りして話題を変えてしまう
職場や友人、知人の中でこういう方たまにいないでしょうか?
話していても「疲れる」という感情が大きくなり「会いたくない」になってしまいます。
聞き下手な人は、聞き出すまでの工程を省いてしまい、自分の話したいことだけを話しているので
「何回デートしてもお相手のことがよくわからない」
「お相手が本当は自分と結婚を意識して付き合っているのかわからない」
肝心なお相手の話を引き出すことが出来ないので、浅い関係のままとなってしまいます。
そうならないためにも、聞き上手になるための3つの方法をお伝えします。
聞き上手になるために「リアクション」をする
婚活で聞き上手になるコツは、お相手の話に対してリアクションすることです。
・話を聞きながら「凄いですね!」「それでそれで?」「もっと聞きたい」
お相手の話に共感しながら褒めるという相槌をいれます。
・身振り手振りでも表現する。
例)面白くてお腹を抱える、笑いすぎて照れながら顔を手で隠す
・抑揚をつけて反応すること
例)え!!〇〇さんもこの音楽好きなんですか!いいですよね!
例)わー!〇〇さんにおすすめしてもらったこのカフェ素敵ですね。
抑揚をつけることは、特にLINEなど文章などでも実践してください。
文章だけの会話はよりお相手の感情を読み解くのが難しく、冷たく受け取られやすいため、気持ちのすれ違いが起こりやすいです。
絵文字やスタンプが苦手な人や男性は、単調なメッセージになりがちなので、リアクションを表す言葉を入れてみてください。
聞き上手になるために「共感」する

聞き上手になるために大事なことは、お相手の話に共感することです。
「この間金沢に行ってきたんだけど、凄くリフレッシュできたんだ。」
「金沢ですか!いいですね!一度も行ったことないので私も行ってみたいんですよね。金沢のおすすめスポットはどこですか?」
お相手の話に共感して、自分もお相手の話題に乗ることが大切です。
「仕事でイレギュラーなことがあって、今週は少し忙しかったんだ。」
「それは大変でしたね、お疲れ様でした!今日は、美味しい物食べてゆっくり過ごしましょう。」
特に女性は、共感してもらうことだけを求めている人が多いです。
男性は、解決してあげようと親切心でアドバイスをしますが、対女性とのコミュニケーションでは共感のみで十分解決してあげていると思ってください。
聞き上手になるために「褒める」
聞き上手になる上で、一番大切なことは、お相手を褒めることです。
「素敵」「すごい!」
人は褒められると、快楽物質である「ドーパミン」が脳から放出されます。
ドーパミンの分泌量が高まることによって
「次もかっこいいところをみせよう」
「今度はもっと素敵なデートプランを考えよう」
とやる気に満ち溢れるエネルギー源となるのです。
褒めなきゃと思うとなかなか出てこなくて、ぎこちなくなってしまいますよね。
最初は些細な事から、お相手良い部分を見つける癖をつけてください。
「〇〇さんとお話していると、楽しくてあっという間に時間が過ぎちゃいますね」
「〇〇さんのそういう考え方素敵です。そういう風に考えられる人て少ないですよね」
人のいい部分を見ようとしている人は、褒めることをすぐ実践できます。
ですが、悪い部分ばかり見てしまう人は、褒めるといっても何から褒めていいのかもわかりません。
まずは、人の良い部分を見つけることから始めてください。
最後に質問
聞き上手になるための
「リアクション」
「共感」
「褒める」
全ての工程が終わったら最後に「お相手への質問」です。
お相手は心を以前より開いてる状態なので、聞きたかったことを聞きやすい状態です。
この工程をデートや連絡のやりとりで意識して実践することで、距離感の縮まり方は早いものになります。
話したいと思われる人になるために
会員C様はお見合いや初デートでも、具体的に結婚後の話をしていました。
本来であれば、距離感を縮められすぎて嫌がる方もいるかと思います。
しかしC様はこの3つが全て出来る方なので
土足でお相手のパーソナルスペースに踏み込むのではなく、聞きたいことを聞ける有意義なデートになったそうです。
婚活では1回、1回のデートが貴重な時間です。
無駄な時間を費やさないよう、お話の聞き方を今一度見直してみてください。