忙しいビジネスパーソン向けの婚活エージェント「ストル」の福田です。
結婚相談所の婚活では、仮交際成立後は会員様同士で連絡のやり取りをしていただきます。
弊社が加盟している日本結婚相談所連盟(IBJ)では、連絡の頻度は毎日することを推奨していますが、なぜ連絡を毎日とることをおすすめするのでしょうか?
毎日連絡することをおすすめするのはなぜ?
婚活での交際期間(仮交際、真剣交際含め)は3ヵ月が目安です。
短期間でお相手を知るとなると、普通の恋人以上に接点を多く持たなくては、お相手を知ることが出来ません。
その為、連絡をこまめにすることで
・デートまでの間にも、コミュニケーションの積み重ねが出来る ・お互いをより多く知ることが出来る
デートだけでは知ることが出来ない部分を、連絡で補うことによって、より具体的に
「結婚相手として考えることが出来るか」の判断材料を増やすことが出来ます。
また、お相手との連絡のやり取りが日常になることで
「〇〇さんから朝、連絡あることが日常だったのに、連絡が来ないと違和感を感じる」 「〇〇さんと連絡をしながら帰ることが、日課になってきている」
連絡することが習慣化され、お互いの距離を縮めることが出来ます。
全ての方が毎日連絡をとれるわけではない
毎日連絡することが一番望ましいですが、全ての方にあてはまるというわけではありません。
・仕事が忙しく、連絡を返信するのが遅くなってしまう ・毎日LINEをすることが苦手
こういった方もいますよね。
連絡のやりとりが重要なのは勿論ですが、人によってベストな連絡頻度は異なります。
日々の連絡のずれでストレスを感じてしまうと、お相手に対して気持ちが下がってしまう人も少なくないはずです。
私もその一人でした。
連絡をするのは、重要なことやデートの行先を決めるだけで、日常会話などは電話か、会ったときにすればいいと思っていたのですが
・何を考えているかわからない ・自分との関係はどうでもいいように感じる
と言われてしまったことがあります。
本人にはそんな気が無くても、毎日連絡をとりたいと考えているお相手からしたらストレスに感じます。
適切な連絡のやりとりはどうしたらいいのか?

毎日連絡のやりとりをした方がいいが、苦手な人もいるとなると、結局どうしたらいいのでしょうか?
それは本人に確認することが一番です。
どういう頻度で連絡をとることが適切なのかは、本人にしかわかりません。
弊社では、仮交際成立時のファーストコールのタイミングで連絡の頻度のすり合わせを会員様には確認していただいてます。
「〇〇さんは、恋人と連絡をこまめに取りたい派ですか?それとも必要なときだけ連絡したい派ですか?」 「月末は仕事が忙しくなりがちなのですが、普段の連絡はこまめにとれる方ですが、〇〇さんは忙しいでしょうか?」
お互いを知ったうえで、やりとりを開始すれば
・仕事が忙しいときは返信が遅れると言っていたから、返信は気長に待とう ・LINEは必要最低限で電話で話したいと言っていたから、今日電話してみよう
お互いのすれ違い防止にもなりますし、ストレスを感じることなくやりとりを続けることが出来ます。
お相手の脈あり、脈無しの判断も出来る
連絡の頻度を聞かず、お相手から連絡が返って来なかった場合
ただお相手が仕事が忙しく連絡を返せなかっただけなのに
「もしかしたら、自分に興味が無いのだろうか?」 「自分では無く、別の方と上手くいっているのかもしれないからもう交際を終了してもいい」
お相手は、ただ仕事が忙しかっただけなのに、気持ちのすれ違いが起きてしまいます。
事前に連絡頻度のすり合わせが出来ていて、毎日連絡をとるとお互い了承したうえで3,4日経っても返事がなければ、脈無しと断定してもいいかと思います。
このように脈あり、脈無を判断するためにも、連絡頻度のすり合わせは重要といえます。
LINEが苦手、仕事で忙しくて出来ない場合は?
LINEが苦手、仕事で忙しくてこまめなやりとりが出来ないという場合は、電話、zoomを活用しましょう。
週に1,2回電話やzoomでオンラインデートをして、30分くらい話をする時間を作ることが出来れば、日々のやり取りが出来なくても、お互いを知ることは出来ます。
お互いのやりとりしやすい方法を見つけあうこと
連絡頻度もやり方も全ての人に共通して当てはまる方法はありません。
その為、「二人で確認し合う」という作業が必要になります。
連絡問題でつまずくのは勿体ないので、是非仮交際成立時に確認することを徹底しましょう。